焼肉・串焼き・ハンバーグ…ここ一番で力を出したい時は、肉料理に目がいくものですよね。私達日本人が普段から食べている牛・豚・鶏の肉はもちろんのこと、世界では様々な動物の肉が食されているのをご存知でしょうか?
「あのかわいい○○が…」と動物園で見ていたあの動物も、他国では大切な栄養源だったということも。見た目に思わず躊躇してしまう時もありますが、一口食べるとびっくりする程美味しい世界の肉料理をご紹介します。
ハト
駅でよく見かけるアイツも、エジプトでは高級食材。鳩肉の中にお米を詰めた「ハマーム・マフシー」は、絶品!煮出したスープと一緒に丸ごといただくのがおすすめです。
カエル
「食べると鶏肉のような食感」と揶揄されるカエル肉は、フランス料理でよく使われています。唐揚げや焼きガエルはメジャーですが、中には生のお刺身を扱うところもあるのだとか。
ダチョウ
ダチョウの肉も鳥肉です。意外と臭みがなく、さっぱりした味が特徴なので、様々な料理に適応できます。レアでローストしたダチョウ肉は、独特の甘みがあって馬肉のような食感なのだそう。
ラクダ
ラクダもエジプトでメジャーな食肉です。そのまま塩コショウでグリルすれば、ジューシーな旨みたっぷりの味わいを堪能することができます。
カンガルー
お腹のポケットに赤ちゃんを入れて跳ねている姿がシンボルマークのカンガルーも、「ルーミート」と呼ばれ、オーストラリアでは食用肉が販売されています。タンパク質が多い赤身の肉で、調味料にも馴染みやすくやわらかいのが特徴です。
ヘビ
カエルが食べられるのなら、ヘビも同じ爬虫類。いけないはずがありません。こちらもカエルと同様鶏肉に近い食感。さっぱり塩で炒めたり、お刺身でいただくのも美味しいそうです。
ワニ
中国やオーストラリアで食べられているワニ肉も、カエル・ヘビ同様に鶏肉に似ているそう。脂肪分が低い分、低カロリーでいただける点も、うれしいところです。ハーブや照り焼きソースと合わせていただきましょう。
サソリ
サソリをカリッと揚げた姿焼きは、エビフライのような食感でお酒の肴にも最適。一見見た目に惑わされそうになりますが、一度口にしてみると、病みつきになること間違いなしの珍味です。
コウモリ
コウモリは、ベトナムや中国、インドネシアなど、かなり広域で食されています。羽付きの姿にギョッとしてしまうかもしれませんが、こちらも鶏肉のような食感なので、意外といけるかも!
アルパカ
あの可愛らしいアルパカも、ペルーでは食用とされています。カルパッチョなど、生でいただいても臭みがなく、とっても食べやすいそう。愛しいあの姿に思いを馳せながら、大切に味わいましょう。
世界各地の肉料理をたの
日本では普段口にしないお肉も、その土地では大切な食べ物のひとつです。見た目に衝撃を受けたとしても、まずはひと口食べてみませんか?その料理を食べるまたとない機会を活かして、美味しくいただきましょう!
(image by PresenPic)