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2014年、日本で地味に話題になっていたのが「食材アート」。「食べ物で遊んじゃいけません!」と小さいころ散々お母さんに言われていた私たちは、長じてガンガン遊ぶようになってしまいました。お母さん、ゴメンネ! しかし、どうやらこの「食べ物を使ったアート」は、材料が手近ということもあってか、世界中にやっている人がいるようです。食べ物を粗末にするどころか、それらはもはや芸術作品。日本とは違って「アーティスト」と呼ばれる人々が、作品を制作しています。 今回は日本と世界で話題になった食材アートについて紹介します。国によって違いが出ているので、比較してみるのも面白いです。 その名の通り、食材を使って絵画、彫刻作品などのアート作品を作ること。日本では2014年、大根おろしアートが話題になりましたね。 見ている分には楽しいのですが弊害も。あまりの芸術性の高さに、「食べるのが心苦しい」、「リアルすぎて食べたくない」などの声が続出しています。 日本にはもともと「食事は味、そして見た目も楽しむもの」という考え方があるおかげか、食欲を損なわずかつ芸術性を追求するという高度なテクニックを見せてくれています。この考え方は民間にも十分浸透していると考えられ、キャラ弁や大根アートなどの作品がネット上に溢れています。 いい意味でも悪い意味でも、各国のお国柄がはっきりと表れる形に。みんなちがってみんないい。 ほ...